いつもお世話になっております。
今回は、タイヤ交換の時期という事もあり空気圧モニターについて書きたいと思います。
突然ですが、下の画像をご覧ください!
(!)こちらがタイヤ空気圧警告灯なのですが
点灯した経験がある方いらっしゃいますでしょうか。
実際にどのような状況で点灯するか、についてご説明させて頂きます。
この空気圧低下システムは
「ホイールの回転するスピード」
をもとにタイヤの外径の変化を計算しています。
つまり
タイヤ空気圧が減る➡タイヤ外径が小さくなる➡その車輪の回転数だけ多くなる➡その値をコンピューターが読み取って警告灯が点灯する
といった流れになります。
では次に、どのような条件で測定されるかについてです。
「最低車速規定値は 40 km / h 」
「システムの初期化で登録された空気圧に対して空気圧が 20 % 低下する場合に検出」
例えば、
フロント➡2.4 bar
リア ➡2.2 bar
以上の様に空気圧調整し、システムの初期化を行っていると
フロント 2.4 bar➡ 1.9 bar
リア 2.2 bar➡ 1.8 bar
このように20%低下するとメーターパネルに警告灯が点灯します。(どのタイヤかは判別できない)
また、システムの初期化方法については車種により異なり
1.ボタン
2.タッチスクリーン
3.マルチファンクションディスプレイ
いずれかで行います。(取扱説明書に記載)
システムの初期化は、タイヤ交換・空気圧調整を行った際には必ず行います。
いかがでしたでしょうか。
ご不明な点御座いましたらお気軽にPG札幌西までお申し付け下さい。